WIZARD SETTING DIAMONDS
ウィザードセッティングダイヤモンド
ウイザード(魔術師)のような石留のダイヤモンドとは、高品質な大粒の一つ石ダイヤモンドを、僅か数ピースのダイヤモンドの組み合わせで実現する、画期的な特許技術のジュエリーです。
図のように、ダイヤモンド一個石の各カット面(ファセットと呼びます)形に磨り合わせたダイヤモンドを一体化させるので、まるで一個石のようなフォルムが生まれるのです。
そうすることのメリットは
- 総カラット数は同じ場面の一個石の1/3で済むので、お手頃な価格で提供できます
- 数ピースに分かれているので、個々のダイヤモンドは一個石では考えられない高品質のものを使用でき、素晴らしい輝きが期待できます
- 一個石の場面サイズで0.5ct相当のものから5ct位まで、自在なサイズで生産可能なので、企画もの等ある程度の数を揃えることができます
例えば中石を構成するダイヤモンドはVVSクラスのダイヤモンドを使用しているので、以前よく販売されていたキャラ石プチネックレスなどとは透明感や輝きが断然異なります。
また、これだけ大粒の場面があるダイヤモンドを、手の届く範囲の価格で身に着けることができるのですから、いままでにない新鮮な体験で、それこそ魔術師のマジックのような出来ごとでしょう。
ウィザードの可能性
あらゆるジュエリーが飽和している日本市場においても、高品質の1ct~4ct一粒石ダイヤモンドを着けこなすお客様はまだそれほど多くありません。
もちろん高価なこともありますが、これまでは謙虚で見せびらかすことを避ける日本人の心性も関係していました。
しかし最近では、日本は階級社会に移行しつつあり都内だけではなく地方においてもジャーマンスリーに代表される海外ブランドの高級車が溢れ日本人の心性も大きく変化しています。
ジュエリーもバブル崩壊以降30年も縮み志向で、ひたすらミニマムで小ぶりなモノへと展開してきましたが、もう限界ではないでしょうか。
諸外国のラグジュエリージュエリーブランドが広告しているのは、日本人には少し大振りと思えるようなジュエリーばかりです。
もちろんそれらは見せ筋で実際に販売するのはより小振りなものでしょう、しかし次第に大振りなジュエリーに日本人も慣れてきているのも事実です。
欧米の人々が大振りなジュエリーを好むのは体格も関係していますが、日本人も体格が欧米化してきておりこれからは日本のジュエリーのサイズ感も変わってきます。
ウイザードセッティングダイヤモンドは日本人もいままでよりも少しだけ自己主張をするという新しい体験を消費者に提供することができます。
消費者は代わり映えの無いジュエリーに飽いており、しかし新しい消費モデルは海外ブランドしか示しておらず、そこにこのウイザードセッティングダイヤモンドの潜在的市場があるのではないでしょうか。
ウィザードセッティングダイヤモンドの主な商品
Eclat(エクラ)シリーズ
Emera(エメラ)シリーズ
Dew(デュー)シリーズ
Love Heart(ラブ ハート)シリーズ